柴田

2016年3月14日 月曜日

青山表参道の美容院drop柴田。フランス映画にみる「カッコイイ」の在り方

微妙な季節感の,最近思った事と映画日記.....

フレンチなファッション、イメージが気になるという感じだったんですが、
そんなタイミングで観たフランス映画、

セルジュ・ゲンズブール、ジェーン・バーキン共演の
「ガラスの墓標」1970年、ピエール・コラルニック監督作。は
フィーリングが抜群にいい愛を表現した映画だと思います。



殺し屋のセルジュはある仕事の途中に深手を負い、出会ったジェーンが彼をかくまう。
そこにセルジュの相棒ポールがやって来て物語が展開。
アウトローな仕事に嫌気をさすセルジュ、ジェーンは彼のそばにいたいと思いを募らせ、
相棒のポールはセルジュを深く慕いつつも使命を全うする先に、、悲しいEND。

最初から死を漂わせる雰囲気にゲンズブールの歌がバックミュージックで絡みながら
観ているこちらを引き込みます。
ゲンズブールとジェーン・バーキンのピントが合わずともこれ以上ないフィーリングと2人のファッションがほんとにクールで魅力的!
70'sのファッションイメージ、ヘアー、勉強させて頂きました。。

世の中的な「カッコイイ」という感覚は時代とともに変わっていくといつも思っていますが、
「もう最近のこういうの飽きた」って
モヤモヤしたりする事もあったりしませんか?そんな時にぴったりくるモノは
フィーリンググッドで、新しいモノだったり古いモノだったりするんだろうな。
人それぞれだとは思いますが、

始まりから終わりに向かう、物語っていう物も流行っていう物も尊くて良いなと。
髪も切って、伸びての繰り返し。楽しむことができたら尚豊かですね。



投稿者 柴田

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