drop
2017年3月22日 水曜日
表参道青山の美容院drop 雨の日に観た映画のハナシ
こんにちは、今日は天気が良いですね。
もう春です。
僕たち美容師がだいたい休日な火曜日は何故か雨が多いような気がして、昨日も雨。
そんな中、映画館に観に行った作品がとてもディープで雨にぴったりだとか思っていた日の
映画日記。
マーティン・スコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」
を観てみました。
キャストはアンドリュー・ガーフィールドらに加え
窪塚洋介、浅野忠信、塚本晋也、イッセー尾形
などなど。
遠藤周作の小説「沈黙」を原作としています。

江戸時代初期の日本、キリスト教徒への弾圧が激しく行われていた頃の時代背景。
ポルトガル人宣教師の二人は自分たちの師が日本で棄教した事を聞き、彼を探して日本へ渡ります。
そこで見る光景、自分たちが信じているものとの深層での向き合いや葛藤、、、
物語は限りなく深い部分へ降りていきます。
この作品を観た後の深い余韻はいままでに感じてきた
いろんな事とは少し違っていて
頭と心の中をかき回されたようななんとも言えない脱力感、深層心理をえぐられたような感覚になりました。
生きる意味など哲学的な部分と宗教という概念のリンクも、訴えかけてくるものが大きくなる題材として興味深く、遠藤周作の原作小説も気になります。
そしてスコセッシ監督の表現の鋭さに心を揺さぶられました。
本質を見ようとする時、生々しい物事はつきもの、
素晴らしい創造力に感動しました。
シバタ
もう春です。
僕たち美容師がだいたい休日な火曜日は何故か雨が多いような気がして、昨日も雨。
そんな中、映画館に観に行った作品がとてもディープで雨にぴったりだとか思っていた日の
映画日記。
マーティン・スコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」
を観てみました。
キャストはアンドリュー・ガーフィールドらに加え
窪塚洋介、浅野忠信、塚本晋也、イッセー尾形
などなど。
遠藤周作の小説「沈黙」を原作としています。

江戸時代初期の日本、キリスト教徒への弾圧が激しく行われていた頃の時代背景。
ポルトガル人宣教師の二人は自分たちの師が日本で棄教した事を聞き、彼を探して日本へ渡ります。
そこで見る光景、自分たちが信じているものとの深層での向き合いや葛藤、、、
物語は限りなく深い部分へ降りていきます。
この作品を観た後の深い余韻はいままでに感じてきた
いろんな事とは少し違っていて
頭と心の中をかき回されたようななんとも言えない脱力感、深層心理をえぐられたような感覚になりました。
生きる意味など哲学的な部分と宗教という概念のリンクも、訴えかけてくるものが大きくなる題材として興味深く、遠藤周作の原作小説も気になります。
そしてスコセッシ監督の表現の鋭さに心を揺さぶられました。
本質を見ようとする時、生々しい物事はつきもの、
素晴らしい創造力に感動しました。
シバタ
投稿者 drop