柴田

2014年5月12日 月曜日

表参道人気美容室、dropのブログ。アメリカの音楽、

ブルースを,
2枚紹介です。

一枚目は エリザベス・コットン の58年のもの。
彼女は家政婦をしていたのですが、ひょんな事でレコードを出す流れになりました。
ギターを、右利き用の弦の張り方を変えずに、そのまま左持ちで演奏する、変わり者。
その弾き方はコットンピッキングと呼ばれるようになりました。

音色と歌声が独特なアメリカ音楽、




2枚目もアメリカ、
ミシシッピ・ジョン・ハートの28年のもの。
いわゆるオールディーズなどのジャズ的なものがメインだった、ジャズエイジの時代、
まだロックが生まれる前ですね、
この感じが残った味わいブラックミュージック。

投稿者 柴田 |柴田柴田 賢治 記事URL

2014年5月10日 土曜日

表参道人気美容室、dropのブログ。リバイバルのリバイバル

ここ数年90年代リバイバルの流れがファッションで浸透してましたね。

音楽でも、この流れはつよいみたいでR&B等のブラックミュージックの音が至るジャンルでも混ざってました。

dropのBGMではその辺少しヒネくれて今を感じれるようにしてます。
例えば、あえてモッズ(R&Bの影響を受けたロックンロール。60年代の白人の音楽です)
等をかけて、時代はグルグル感を出したり、、

これは60's ブリティッシュモッズの、
THE ART WOODS。 ローリングストーンズのロン ウッドの実兄が一時的にやってたバンド。
オルガン全開の男気サウンドです。

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2014年5月 8日 木曜日

表参道人気美容室、dropのブログ。シンクロ感~

drop、ART BOOKから、
↓、これは以前少しとりあげた(ヨーゼフ・ボイス)の、

「ギャラリーに一週間こもって、アメリカ先住民の聖なる動物、コヨーテと無言の対話を続ける」という表現、の内容を収めた本です。


このパフォーマンスの題は「コヨーテ・私はアメリカが好き、アメリカも私が好き」
なのですが、この一週間の対話が終わると彼はアメリカの何も見ずにすぐドイツへ帰っていきました。
コヨーテ=アメリカ のような感じなのかも?ちょっと皮肉っぽさもあり良いと思うのです。



彼の表現は観る側の人達に何か議論させるようなモノが多いのですが、
実際にうちのスタッフ同士でこれを見ながら熱く(?)議論していたのが印象的でした。



世の中的に薄れつつあるように感じる「対話」、「議論」など日々思う事にもリンクしてしまい、、、
でもこの無言の対話って純粋にリアルだと思ったり、、



みなさんは最近、徹底的に議論したりしてますか?
重いですね、笑



それを経て感じるシンクロ感、というのは大切です!よね?
柴田


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2014年5月 2日 金曜日

表参道人気美容室dropのブログ、フランス的~その2

フランス的な音楽の紹介、

エリック・ サティ、、クラシックの畑の人ですが、この人の音は何故か(崩し)のようなモノを感じます。
あくまで個人的にですが、

今回紹介するcdは デ・レーウ  というピアニストの演奏による物で、一番「遅い」サティとも言われているそうです。
「間」も音に聴こえます。
ジムノペディなんかは誰しも聴いた事のある曲ですが、やっぱり演奏で変わりますね。

夜中や雨の朝に聴くとほんとしっくりきます。
寝れない夜なんかにも良いです。
柴田

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投稿者 柴田 |柴田柴田 賢治 記事URL

2014年5月 2日 金曜日

表参道人気美容室dropのブログ、フランス的~

drop店内の ART BOOKから、、

フランス、近代建築の巨匠 ル・コルビュジェの「ロンシャン礼拝堂」の本です。

この表紙、かなり良い感じで、

中身は内容が濃く、ディープな雰囲気もあり、とても魅力的!



最近、ファッション等でフランスが良く取り上げられている中、
このロンシャン礼拝堂の事も良く雑誌等で見かけますが、ここまで神聖なイメージはなかなか見れない、
と言う写真、多数載ってます。実際に目の前にしたら圧倒されそうですね。



彼がとても遊び心に溢れてたのも伝わります。
と思いきや、この礼拝堂の前の建築は機械的で直線的な物がほとんどだったみたいです。興味深いです。。





フランス人は50年代に建てられたこの礼拝堂の事を完璧でないところが良い、と言うふうに「悪くない」と親しんでいるそうです。
なんかそれもフランス的、、、とか思いました。  柴田

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