舘洞
2017年3月13日 月曜日
たかが世界の終わり。青山表参道dropのブログ、おすすめ映画。
こんにちは。
映画はジャケで観たいか判断します、たてほらです。
今回は
「たかが世界の終わり」
タイトルだけでも、
あ、
観たいなって。
そうしたらグザビエ・ドランの新作じゃあありませんか。
ジャケもかわいい。

ドランが名立たるキャストで挑んだこの作品、
舞台劇の"まさに世界の終わり"が原作。
余命が分かった時、自分は家族に話せるだろうか?または話そうと思うのだろうか?
そして主人公ルイは話せたのだろうか?
理解し合えない家族、親戚。
久々の再会に喜ぶ母や妹をよそに、兄との距離感が。
自分の知らない空間、時間、
変わっていること、変わっていないこと
居たたまれない空気が、気まずさが
目線や間に表れている気がする。

セリフはかなり少ない。
観終わった後、何とも言えない気持ちになる。
けど今、ようやく理解できた感じがしてきたり。
ファッションやインテリアは安定して可愛いので、眺めているだけでも楽しめる。
ドランの作品は母親が皆一癖も二癖もある人物が多いが、
今回も然り、良いキャラクター。
ボブのラインが美しい。
今度はコーヒー片手に、ゆっくり見直したい。
まだ、上映中かな?よろしければ是非。
投稿者 舘洞 |舘洞舘洞 未希 記事URL