drop

2015年8月12日 水曜日

ショートカットが人気の青山表参道の美容院drop柴田。結果、向き合う。

映画日記。

ヴィム・ヴェンダース監督の、
「セバスチャン・サルガド、地球へのラブレター」
サルガド(ブラジルの写真家)にスポットを当てた
ドキュメンタリー。

アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの発展途上国を旅し、
内戦や貧困、過酷な労働、難民たちの現状を切り抜いた写真を多く残しているフォトグラファー。
その後、自然や環境の事など、地球というモノと向き合うに至った彼の半生が描かれてました。



写真と、ヴィムの向けるカメラを見つめながら話すサルガドのみを映した映像が7割を占めるこの映画は、
なにか分厚い写真集をじっくり見ている感覚に近かったですね。
「伝える」という事自体に無駄な要素が多すぎる事柄って日常で多いなと改めて思ったりしました。

映画館では涙を流す人も多かったです、
僕はナナメ。なので裏を考えてしまったり、何故か心が泣かなかったのを白状します。笑
自分は欠落した感性なのか、、、 そんな風にいろいろ感じながらなんとも言えない感情で会場をあとにしたのでした,,,

いろんな意味で自分とも向き合える映画なのでは、と思いますね。

でも僕も好きなヴィム・ヴェンダース監督。
やっぱり彼のクリエイションは良いと思う。これが最後に出てきた感情です。

何かを見る目線の角度、
人それぞれの「ズレ」
こういうモノは個性を生むんじゃないでしょうか、
なんかセッションしたいですね!
まだ暑い夏ならなおさら。

ではまた、

シバタ。



投稿者 drop

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