drop

2015年7月29日 水曜日

ショートカットが人気の青山表参道の美容院drop柴田。ひと夏の

こんにちは、柴田です。

前回の旅を感じさせる文学につづき、
今回はそんな映画部門で。
夏に良さそうな一本、

「天国の口、終わりの楽園」 
アルフォンソ・キュアロン監督、メキシコ映画は、
高校を卒業したばかりの2人の男子が、
ある事をきっかけに出会った美しい年上女性を誘い、
ノリで言った「天国の口」を目指して旅に出る話。
この作品、青春映画として個人的にとても心に残ってます。
旅の中で映されるティーンエージャーの青い要素、生きてるって実感ですかね。
男2人の間の事柄、3人の関係性、告白、嫉妬、その末の刹那etc、
それらを第三者目線で語りながら展開される旅路は観る人にいろんな角度の思いを与えてくれます。



あるようでない、そんな目的地
「偶然」というモノを逆手にとったドラマティックな展開も良いですね。
音楽や映像もいい。

解放の果てに気まずくなるような人間関係が、生々しくて切ないところも、なにか奥行きのようなものを感じました。
ひと夏の、、、そんな感じの表現っていろいろあると思いますが、この映画もそれは光ってますよ。

ラテンな空気感がはまる季節だからこそしっくりくる方もいるのでは、
また文学部門でもご紹介しますね。では



投稿者 drop

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