drop

2015年4月17日 金曜日

ショートカットが上手い青山表参道drop柴田のブログ、心に流れる涙。

こんにちは、柴田です。
何度目かの映画日記、

4月は仕事や学校などで上京された方もたくさんいますよね。
表参道で東京を日々感じなから、dropも
もう13年目を走っています。

ところで小津安二郎、監督の「東京物語」は
よくある普通の日常を淡々と映し出した物語。
きっと誰もが経験した事あるような、、

引きのフォーカス、カメラワークの動きもほとんどなく、間のある映像。
急な場面の転換なども、目まぐるしい東京での老夫婦の体感がこちらに伝わるようです。
(静)のなかに間違いなく(動)が入っている、
と思うような2時間でした。
ヴィム・ヴェンダースやジム・ジャームッシュなどの
映画作家達が彼を敬愛していたのもすごく納得ですね。

1953年に造られたこの映画、
海外での公開は60年代だったそうで、
フランスではヌーヴェルヴァーグがシネマの新しいカタチを表現しだした時。
まさにニューウェーブの先駆け?

心で泣いた、美しい映画でした。

ちなみに、
映画とか何かを観るとか感じるって、
人それぞれのタイミング、がとてもありますよね。

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投稿者 drop

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