drop

2015年4月24日 金曜日

ショートカットが上手い青山表参道drop柴田。終わりの数日間

気まま映画日記。

これは、
「ウィズネイルと僕」 イギリス映画、
ブルース・ロビンソン監督。
売れない2人の俳優の物語、
落ちるところまで落ちジャンキー生活にうんざりした
2人が叔父の別荘で休暇をとろう
という事になるのですが、、、という内容。



60年代後半のイギリスが舞台の映画(制作は87年)
英・米国などではカルト的人気だったらしいです。
日本ではあまり上映もされず、知ってる人も少なかったとか、
バックミュージックはジミヘンやビートルズなど、

この時代の独特な雰囲気いいですね、
例えば服でもコート、ずっと同じものを着たおした
かっこよさ。
ロングコートやレザーコート、影響を受けたミュージシャンがいるのも分かります。
川で獲物を射撃して捕まえようとするシーンがあるのですが、
その時の着こなし、というか脱ぎこなし、笑。 
ハイセンスでした。

登場人物の一人のセリフ「最高に良い時代が終わろうとしている、俺たちは失敗したんだ」
60'sの終わりを痛切に感じました。そこから物語の展開もリンクしていきます。
切ない終わり方って個人的に惹かれるところがあるのを再確認、
でした。

シバタ



投稿者 drop

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