ネイル関係でよく見るJNAとは？JNECとは？

ＪＮＡ（日本ネイリスト協会）は、ネイル産業の発展を目的として1985年設立。2006年から、特定非営利活動法人（NPO）として新たにスタート。ＪＮＡでは、特にジェルネイルに特化した検定を実施しており、“ジェルネイルの技能”を問う内容となっている。またＪＮＡでは、技能検定のほかにも「認定講師」「認定校」「認定ネイルサロン制度」などの認定システムを設け、正しいネイル産業の普及に努めている。

ＪＮＥＣ（公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター）は、2008年発足（※設立当初はJNE）。それまでJNAがおこなってきた各種事業の中で、「ネイリスト技能検定試験」のみを分離独立させた団体で、「ネイリスト技能検定試験」の運営から資格の認定までを専門におこなう機関とされる。JNAが主催してきた時期から数えると15年以上にわたる歴史と、累計で45万名以上の受験者実績を誇る。通称、ジェネック。

近年、ジェルネイルの普及は目覚しく、ネイルサロンにおいても中心的なメニューになりつつある。JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)では、お客様が安心して 施術を受けられる健全なジェルネイルの普及を目的に、ジェルネイル技能検定試験を創設。プロとして、サロンワークでジェルネイルを施術するために必要な理論と技術の修得を問うものとなっている。
第9回試験から中級を新設（2013年11月30日・12月1日実施）

上級：ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的知識と技術の修得
中級：ジェルネイルを施術するためにプロとしてサロンワークに必要な専門的知識と技術の修得
初級：ジェルネイルを施術するために必要な基礎的知識と技術の修得

国際的に通用するネイリストの育成を目指すＪＮＥＣが主催する、正しい技術と知識の向上を目的とした実践に役立つ検定試験。1級を最高位とし、「1級」「2級」「3級」の段階に分かれている。

1級 ： トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識。
2級 ： サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ＆ラップ、アートに関する 技術及び知識。
3級 ： ネイリストベーシックのマスター。ネイルケアに関する基本的な技術及び知識。